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 鳥と共に暮らすとりのす農場の日々の出来事です 

2007年の日々
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「炭素埋設」 10/30(木) 冷たい小雨

最低気温が氷点下を行き来する中、畑の鶏小屋をつくっています。
先日の24日には、だいぶん出来上がっていたのですが、大風を受けて
一瞬のうちに倒されてしまい、またやり直しています。すじかいといって
横に対しての強度を支えるための柱を入れる前に、パネルをつけたことで
パタッと風を受けて倒れてしまいました。やっぱり支えあわないとだめだなあと
納得しつつ、ぼちぼちとやりなおして、やっと倒れる前まで戻りました

写真は、炭埋(たんまい)と言って、鶏小屋の真ん中に2*2mくらいの穴を
2mくらいの深さで掘って、そこに肥料袋10杯の炭を埋めているところ
です。ものが腐りにくくなったり、家畜がおちつく効果があるそうです。
炭素埋設に関する外部リンクです

鶏小屋建設の見学や縁農(半日単位で)をしたい方はこちらまで。ゆうじ


「エンノウ cafe open!」
10/19(日) 霜

秋晴れの中、豆の収穫が終わりました。くらかけ豆、黒大豆、小粒大豆、花豆、三福(試作中)
今年はくらかけ豆がなかなかの出来です。たくさんいただけて、味噌作りでみんなでシェア
出来ればいいなと思っています。畑でヨガ&感謝祭も無事終了しました。ありがとうございました。
今年は米が豊作で、農家は米価がさらに値段が下がりそうなので、すなおに収穫を喜べない
ような状況です。たとえば、昔は大卒初任給の一ヶ月の給料でお米が2-3俵(1俵60キロ)しか
買えませんでした。でも今なら月給で10俵以上買えますよね。ということを、立場を変えて
じっくり考えてみてほしいのです。1年間かかって大切に育てたお米が、やっと10俵で
サラリーマンの月給と変わらず、そこから材料経費を差し引いて生活しているということ。
「米価10倍にしなけりゃ日本はつぶれる」田中佳宏 著 外部リンクです ご了承下さい
絶版ですが、読みたい方はとりのすまで 

笑い事ではないですが、「米をつくってたらメシが食えない」のです。どうか食べ物を
購入するときは、それが再生産できる価格かどうかをいま一度考えてください。

で、縁農(援農)カフェを作りました。といっても、畑の真ん中に机とテーブルがある
だけです。農業に縁を求めたい、応援したい方限定のカフェです。土に触れ、身体を
働かせると、たべものが身近にかんじられると思います。縁農すると、時給200円換算
(農家の人件費はこんなもんです)でたべものや、カフェを利用できます。
半日単位で希望日をこちらからお知らせ下さい。


「古い材料でも新築?」
10/8(木) 気持ちのいい秋晴れ


冬に納屋を解体した古い材木をたくさんもらったのを使って、鶏小屋を
建築しています。参考書は藤門 弘 著「ハンドメイドハウス」 絶版ですが
道立図書館にあるのを取り寄せて、写したものを参考にしています。
周りの壁は、キツネや野ねずみ、イタチ、テンなどが進入できないように
囲ってあります。いままでに、地面の際から穴を掘って何度も侵入され
そのたびににわとりが被害を受けていました。今度の鶏小屋は、そこを
改良することと、放牧を前提として設計しています。


「在来種のコマツナ」
9/27(土) 恵みの雨がえだまめに降っている

やっと雨が降りました。ありがたいです。3週間ぶりくらいかな。
ずっと雨をほしがっていたえだまめが、水を含んだ土から

根っこを張って吸っています。これで最後のえだまめが
実をバチッとパンパンに張ってくれれば・・。写真は9月から
10月の寒い時期限定の、在来種のコマツナです。柔かいので畑で
生でかじると最高です。上等のオリーブオイルと塩をもって、農場へどうぞ。
 農場見学は事前に日時をお知らせくださいね。 ゆうじ



「ししとうの株元で?!」
9/16(火) 晴れ続きで雨がそろそろほしい

夏野菜のハウスの片づけをはじめました。トマトやナス、パプリカなど
夏の間たくさんの収穫をさせてくれた樹たちを一本づつ手で抜いて、微生物が
分解しやすいように、カマで細かく切ります。とりのすでは混作←(ちょっと
専門的ですが良い文献ですので、読んでみてください) といって、いろんな
野菜を同時に同じ畝で栽培しています。写真はししとうの株元に4月に植えた
さつまいもです。夜に早速食べてみたところ、あまーくておいしくいただきました。
その他にも、トマトの株元に植えた落花生も収穫でき、畝肩に植えたバジルや
青しそも収穫できました。さつまいもや、落花生はセンチュウという、根に付く虫?
のようなものの密度を下げて、健全な根っこを育てる助けになるそうです。でも
それよりも、さつまいもと落花生がとれたことがうれしいです。ありがとう。ゆうじ



「ほこほこきたあかりにガーリックバターのせ」
9/1(月) 夕立

今日は朝にとうもろこしを収穫して、エダマメ、コマツナ、大根の出荷を
終えて、鶏のエサを引き取りに行きました。近くの東鷹栖町で麦を栽培
している農家さんの小麦を分けてもらいました。計1150キロ。年間に使う
飼料のうちの約2割です。夕方の雨前になんとか運ぶことが出来てよかった
です。晩御飯に、ごはんがたりなかったので、じゃがいも、大根、人参の塩蒸し
を作りました。野菜を洗ってボールに入れて塩をまぶしてから、蒸し器で
20分くらい蒸すと出来上がりです。きざんだ自家製ニンニクに
バター、イタリ
アンパセリ、バジルを入れて軽く火を通したものを添えて、大根はだしに
しょうゆを少し入れたものをつけます。ゆうじ                 



「鹿キツネよけキャンプ」
8/25(月) 久々の恵みの雨


とうもろこしを食べに、キツネがやってきています。一晩で10本くらいの
いちばん食べごろの大きいものを、足で倒して食べてしまいます。それも
一本まるまる食べればいいものを、ひとかじりづつ食べてはまた次のを
かじるのです。大豆には鹿が来て、葉っぱをかじってしまいます。
このままでは作物をやられてしまうので、キャンプをして、火をたいています。
しばらくはだいじょうぶみたいですが、油断は禁物です。 ゆうじ     




「じゃがいも試し掘り」
7/22(火) 雨がたくさん

じゃがいもを試し掘りしてみました。結構大きくなっています。
今年は4品種を育てています。左下 細長いのが特徴のメイクイーン
芽が浅くて皮が剥きやすい 煮っ転がしに 右下 うさちゃんイモ(キタアカリ)
人気ナンバー1 くぼみの芽の部分が赤いのが特徴 中が黄色くて甘みがある
蒸かしイモに 右上 ワセシロ(伯爵) 肌が白いのが特徴 一番早く収穫できる
独特のねっとりした食感。煮物向き 上 べにまる 赤い皮が特徴 すごく昔からの
品種で、戦後の食糧危機を救った伝説の品種 粉質が多い ベイクドポテト向き
数量限定でためし掘りセットを販売しようかな 


「7月6日(日)畑で援農ランチギャザリング+チベットリンカアクションのお知らせ」
7/4(金) 雨少しづつ降ってきた

連日、草取りで畑の中にこもっています。畑の真ん中の炭を埋めてある所に、
椅子と水のタンク、しそジュースを置き、すぐに休憩できるようにしました。
晴れると遠くに山が見えます。朝におにぎりをにぎっておき、昼はそこで食べます。
空気が澄んでいて気持ちがいいです。
汗をたくさんかくと、生きているんだという身体感覚が、全身に命令として伝わるような気がします。
人参は最初の成長が遅くて、ある程度大きくなるまで手作業で草をとります。
50m*8本の畝の草をとるのに2人で5日かかりました。あと100mの畝が10本残っています。
草取りをしていると、人参の背丈より大きな草の中に、意外と元気に人参が生えています。
不思議に感じて本で調べると、(参考文献 「循環農法」 赤峰勝人)
人参は弱い光を好む植物のようです。逆にナスは光が必要です。人参の葉っぱが細くて
ひょろっとしているのは、強い光を必要としていないから? 
植物は必要な光の分だけしか葉っぱを伸ばさないようです。

今回料理教室をお願いしている池上さんより、フリーチベットの集いの呼びかけを
もらいました。とりのすの畑はいろんな作物がそれぞれの良さを発揮して美しく 光り輝いています。
とりのす農場 藤原 有二

〜〜〜心の内から平和は生まれる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リンカ とはチベット語で 公園、ピクニック  の両方を表す言葉です。ダライ・ラマ法王 の
お誕生日でもある7月6日 当麻とりのす農場 にて援農ピクニック> しませんか。

お喋りしながら、畑に寝転びながら、裸足で土の力を感じながら、歌いながら、ひとり瞑想
しながら、、、人参畑の草むしりのお手伝いをします。お昼はのんびり ツァンパ(麦焦がし)入りナディ
ぱん と とりのす野菜のサラダ、 スープ、ムスビなど の畑で 投げ銭ランチピクニック
(ランチ代はお気持ちでカンパしてね)

場所: 北海道上川郡当麻町 中央6区
自然な卵と野菜の*とりのす農場

日時: 7月6日(日曜日) 朝9時より好きな時に来て 好きな時に帰る(ピクニックなのでね)
お問い合わせ だいたいの人数を把握したいので来られる方は連絡頂けますか。
もちろん突然の当日参加も大歓迎です!

〜この集いへの思い〜〜〜
全国各所にて チベットを支援する集まりが開かれるこの日、北のこの地でも
>
  遠いチベットへ平和の想いを馳せたいと思いました。 とりのす農場さんが場所を貸して下さり、ならば
援農しつつ 楽しもうという流れになり 援農+チベット…が 生まれました。
おとなもこどもも土を感じ、ひとと繋がり、とりのす農場から ハッピーバイブレーションが
生まれる1日にしましょう!
        五麻家∞ナディ 池上


 「人参の葉っぱはなぜ小さいか」
7/1(火) 晴れが続いて雨がほしい

連日人参の草取り。去年の反省を踏まえて、面積を減らしたのだけれど
追いつかなくて、今日はお昼抜きで作業をやり続けました。
一日中、人参の
草取りばっかり出来ればいいけれど、朝にほうれん草に水をやって、鶏の
餌と卵集め、野菜の収穫を終わらせてからなので、なかなかまとまった時間が
とれずに、草が勢い良く伸びてきています。今が草の取り時なんだけどな。
最近またまたいろんな疑問がわいてきて、本で調べたりしています。
久門太郎兵衛さんという方がいて、三重県時代にお世話になっていたのです。
本が一冊出ていますので、ぜひ読んでみてください。
「生涯百姓 久門太郎兵衛の世界
農業をやっていない人にも読んでほしいです。旭川の図書館にあります。
その方が、1955年ごろに書いた小冊子があり、一般には出版されていないの
ですが、題名が「立体農業」です。いろんな作物を混ぜて植えて、立体的に
野菜をつくる(とうきびの下にかぼちゃを這わせるなど)ということが書いて有り
ます。もう何度も覚えるくらい読んでいるのですが、大豆について書いてないかと
思い、見ていると大豆と小豆の光の要求量の話で、小豆のほうが光は弱くても
育つとあり、はっとしました。草とりをしていて、草にに負けそうになりながら、そっと
出てきた人参は、そのわりに元気にちゃんと生きているのです。そうか!人参の
葉っぱが小さいのは、その葉っぱの分の光があれば生きていけるからなんだ。
光が多く必要なものは大きい葉を伸ばし、あまり必要としないものは、葉を小さく
するということは、必要な分だけあればいいということなのかな。
畑にはこういう宝物が時々落ちています。ただいま草取りの援農を募集しています。
ゆうじ


「夕闇に遭遇」
6/29(日)

だいぶん日々が空いてしまいましたが久々に書きます。農場の夕闇です。
今時分は夕方6時ごろからが涼しくて気持ちのいい時間です。豆の草取りを
していて、ふと気配を感じて顔を上げると、そこには鹿の子供が!。
そういえば最近畑の家の近くのほうにも足跡があったので、こんなところまで
来る様になんたんだと思っていたのですが。鹿のほうもニアミスに驚いたらしくて
すぐに気づくと夕闇へ消えていきました。あわてて写真を撮りましたが、わかんないですよね。
いちおうファインダーには入っています。ゆうじ



「パワースポット」
4/23(水)

今度の連休中の5/4(日)に、お客様感謝祭&畑開き
企画しています。なぜ、こういったことをやるのかというと
農業の現場を知らない人がほとんどなこの世の中で
実際に畑に来て、そこの空気や環境を、からだ全体で
感じ取ってほしいと思うからなのです。有機野菜をつくる
ということは、どんな努力の上で生産されているのかや、
自然な飼い方で卵をいただくことは、どうやっているのか。
食べる人とつくる人がいっしょになって、よりよくするために
そして、互いに信頼しておいしくて安心な食べ物をいただく
ために。年に2回だけの感謝祭です。当日、畑に埋めた炭の
上で、ヨガをします。やったことのない方でも大丈夫です。
ゆうじ


「クレソンの花」
4/17(木) あったかい晴れ


ビニールハウスの中は野の花でいっぱいです。これは五麻屋の料理教室を
開催している、たかちゃんの作品。食べられる野の草のブーケ。クレソンと
西洋タンポポの花と葉っぱ。五麻屋の穀物と野菜の料理教室は
平日の水曜日に2名からこちらでも受け付けています
 ゆうじ



「芽が出ました」
3/9(日) 小春日和

今日は温かい一日。気温は日中でなんと6度。今までは最高気温で
氷点下の日々が続いていたのですが、急に気温が上がりました。
ハウスの中で作業をしていると、そこは35度の灼熱サウナの世界。
汗をダラダラ流し、息をつきに外に出ると氷点下。そんな気温差の
中で苗作りをするのは、ほんとに気を使うのですよ。種まきから約10日
あまり経ち、芽が出てきました。トマト、ナス、パプリカ、カリフラワ、レタス
など。トマトはこんな芽の時から、ちゃんとトマトの香りがするんですよ。
ゆうじ



「種まきはじめ」
2/25(月) 寒空


2月の20日から実もの野菜の種まきが始まりました。発泡スチロールの箱に
吸水させた種袋を入れ、雪を詰めて一晩おきます。そして掘り出したあと
三日間肌身離さず体温で温めます。そして温めておいた土に一粒づつ
種をまいていきます。そうすることで冬に雪の下で越冬した後に、土から
芽吹く感じになると思ってやってみました。2008年2月の畑の様子
2/24(日)永山新川祭りに出店させていただきました。いろんな出会いと
いろんなお話を聞かせていただいた方々、どうもありがとうござい
ました。ゆうじ




「季節」
2/18(月) 晴れ

嬉しいことが
2つ。昨日の料理教室で、野菜のことを
たくさんほめてくれたこと。                 
日が長くなって、日差しが強くなりハウスの中の雪が解けて
きたこと。土が解けて来ました。地温が上がってきました。
畑仕事が始まってきました。実もの野菜の種が届きました。
発泡スチロールの箱に種を入れ、雪をまんたん入れて、雪の
下敷きにし、今日は寝ます。ゆうじ                 




「ビニールハウスを張りました」
2/17(日) 晴れ

3日ほど大雪が北海道を覆いましたが、なんとかここ当麻は40センチ
くらいですみ、ほっとしています。2月に入ってから2棟分のビニール
ハウスを張りました。                             
北海道では雪が降る前の10月に骨組みを残してビニールを剥がし
ます。そして、2月に除雪機(雪を飛ばす機械)で雪をどかして、
ビニールを張るのです。中央の通路部分の黒いのは、炭です。
幌加内町で炭焼きをしている「やすみや炭や」さんから
50袋分(750キロ)くらい分けてもらい、畑に雪溶かしと、微生物の
住み家、土の静菌性(物が腐りにくくなる環境をつくる)のため、
去年より入れています。                         
 昨日はかたるべあったか祭りにたくさん来てくれて、特に知久さんの
ライブが熱気むんむんでした。来てくれた方々どうもありがとう
ございました。ゆうじ                         



「ちゃぶ台を前に集合」
1/8(火) 雪


あけましておめでとうございます。本年もとりのすをどうぞよろしく
お願いします。去年は周りのみんなに支えられ、助けられながら
いろいろと新しい試みに挑戦することができたことに感謝です。
今年もこの土地に生かされている感謝と喜びを忘れないで、日々を
踏みしめていきたいと思っています。           
さて、今年のとりのす農場の抱負は、         

1、保健所の許可をとり、加工場をつくるぞ! 
2、とり小屋を新設して、放牧にするぞ!   
3、全国の家庭に直接野菜セットを宅配するぞ!

でいこうかなと思っています。いろいろとハードルは
あるのですが、ちまちまと少しづつ乗りこえていきたいと
思います。